やはり俺の大掃除はまちがっている
大掃除をした。年末のことだった。暖かな日だったため、僕は窓を開けながらさまざまな部分を掃除した。
机の下や本棚のホコリを払った。本や参考書を整理した。一年ぶりにPCケースを分解したが吸面パネルのフィルターで大部分を防げていたようで、中は割合に綺麗だった。
押し入れの上にある棚を椅子の上から手を伸ばして掃除しているときだった。想定していない場所で紙の触感がした。手を伸ばして取り出すと、俺ガイルの2巻と3巻だった。

そういえばそうだった。
僕が中学生の頃、親は大掃除の時に僕の部屋が綺麗になったかをチェックしていた。ラノベを親から隠したかった僕は大掃除の前になると、部屋のあちらこちらへ隠したのだ。ベッドの下の引き出し1や机の奥などさまざまな場所に分散させて隠していた。本を整理する前にはお小遣いで少しずつ集めた100冊以上の本が部屋にあったため、隠すのも一苦労だった。
そうして大掃除が終わるとそれらの本を回収し、本はまた1年後に隠される。その繰り返しだった。この回収を忘れていた本が今になって発掘された、という訳だ。
俺ガイルの他の巻はところどころ欠けている巻があるな、と思いながらもBOOKOFFで売ってしまった。僕はあまりハマったわけではなかったし最後まで読んでもいないのだが、僕の友人らは結構ハマっている人が多かった印象だ。せっかくだし全部買い直そうかな。
ところで妹さえいればいいの7巻と8巻がなくなって買い戻したことがあるのだが、原因はおそらくこれだろう。部屋はくまなく探したのだが見つからない。どこにあるのやら。
Footnotes
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ここは最適なのだがすぐにいっぱいになった。今は寄宿学校のジュリエット、魔法科高校の劣等生、最悪にも程があるが置いてある ↩